書籍の執筆;「株式会社 技術情報協会」発行書籍『ビッグデータの収集、調査、分析と活用事例』の執筆

皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

このたび、「株式会社 技術情報協会」が2014年11月28日に出版いたしました『ビッグデータの収集、調査、分析と活用事例』の執筆を担当させていただきました。

『ビッグデータの収集、調査、分析と活用事例』は、A4判 約345頁、定 価:90,000円(税抜)の大著です。

「株式会社 技術情報協会」のWebサイトには、『ビッグデータの収集、調査、分析と活用事例』の内容について、以下のように書かれています。

■ こんな悩みにお答えします

1.ビッグデータを効果的に活用するためどのような組織を作り、人を育てれば良いか!

  ・データ活用の効果を高めるためのシステム、組織のあり方!
  ・会議の光景から見えるデータを活用できない組織とは!
  ・全社横串型の組織はどのように作るか!
  ・ビッグデータに関わる人材の向き・不向きの見極め!
  ・組織内外の大量・多様なデータは誰がどのように管理すべきか!

2.組織内外の大量・多様なデータはどのように集めればいいか?
  ・個人のプライバシーに係わるデータをどこまで使用していいのか!
  ・膨大なデータの取捨選択の仕方!
  ・欲しい情報だけを取り出す手法!
  ・SNSから消費者データを分析するポイント
  ・官庁統計データの入手法と使用時の注意点!

3.先進企業はどのように活用しているのか?
  ・自動車、医療、ヘルスケア、農業、エネルギー、インフラ保守・・・
      主要産業ではどのようにビッグデータを活用しているか!
  ・ビッグデータと従来のマーケティング手法とは何が違うのか!
  ・社内のデータと外部のデータ、どのように組み合わせればいいか!
  ・国や地方自治体による予算支援、規制、制度にはどのようなものがあるか?
  ・事業が中断、消滅に追い込まれたケースも・・・
      データ活用と個人情報の保護、どう両立しているか!
  ・新規事業で着実に利益を 伸ばすためには、どんなデータを集め分析すれば良いか?

詳細は、下記Webサイトをご覧ください。
URL; http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1775.htm

私は、53人の執筆陣の一人として協力させていただきました。

私が担当しましたのは、◇第4章 ビッグデータの収集・調査・分析の仕方◇ 第5節 オープンデータの収集・調査・分析の仕方 の中の 『[5]ネットで収集できる2次データを活用したリサーチ手法と官公庁統計データの活用ポイント』 です。

下記項目について書いています。

1.市場調査の目的と進め方
 1.1 市場調査の目的
 1.2 市場調査の進め方
  1.2.1 調査の準備;調査目的の明確化、仮説の作成
  1.2.2 2次データを活用した調査の実施
  1.2.3 情報収集のポイント
2.官庁統計データの収集・活用法
 2.1 官庁統計の特徴
 2.2 官庁統計使用時の注意点
 2.3 官庁統計データの入手方法

私は、経営コンサルタントを生業としており、製造事業者やITベンダーなどを中心とするベンチャーや中小企業の新規事業立上や海外販路開拓を支援しています。

この支援業務の中で、支援先企業が強みを発揮できる事業分野に、市場・顧客が存在するのか、競合他社はいないのかなどの視点を中心に、市場調査や分析を行います。

この市場調査で活用するのが、インターネット上に存在する2次データです。ネット上の2次データによる調査を効果的に行うことで、市場や顧客の有無などを迅速かつ効果的に情報収集・分析し、必要な行動計画を構築・実行できます。

現在、年に1~2回、「株式会社マーケティング研究協会」が行っています『ネットで収集できる2次データを活用した官公庁統計データ・海外データのリサーチ』のセミナー講師を勤めています。
当セミナーの内容は、下記Webサイトをご覧ください。

URL; http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2012/03/post_375.shtml

今回執筆した書籍は、このセミナー内容を文章で体系化したものになります。

この『ネットで収集できる2次データ(官公庁統計データなどを含む)を活用したリサーチ』にご興味・ご関心をもたれる方は、上記書籍を読まれるか、当該セミナーにご出席ください。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー GBM&A 山本 雅暁

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