5月4日 コラム・ブログを更新しました

『アライアンス・技術提携による共同開発・事業化成功のポイントとその実践~演習付~セミナー開催のお知らせ』

皆様、
こんにちは。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー 山本 雅暁です。

日本を代表する大手企業であるトヨタ自動車でさえ、電気自動車や燃料電池車などの開発・実用化のために、他社とアライアンス・コラボレーションを行うことで、開発から商品化までの期間短縮や開発投資額の抑制を行っています。急激な技術革新や競争激化する事業環境で、国内企業が加速度をつけて成長するためには、1社単独で開発・実用化するには限界があり、他社とのアライアンス・コラボレーションは、必要不可欠になりつつあります。しかし、「うまくやれる!」と見込んだ相手なのに、ムダな労力を使っただけに終わってしまうこともあります。相手企業の選び方、運営方法や手続きを怠ると、大きなトラブルに発展することもあります。

このたび、日本テクノセンターとの連携により、相手先企業の選定、アライアンスの運営とプロジェクトマネジメント、 トラブル回避のための注意点を明確化するとともに、コラボプロマネの実践演習セミナーを開催いたします。

本セミナーでは、まず、コラボレーション・アライアンス実施の知識を習得します。そして、実際の事例をもとに、自分をコラボプロジェクトリーダーにおきかえるワークショップを実践。これにより、コラボレーションの「知識」を、「現場で使えるテクニック」にまで磨きあげることができます。「理論と実践ワーク」でのパワーアップを狙う講座です。

本セミナーの受講により、アライアンス・コラボレーションを積極的に使いこなして、新規事業立上・売上拡大を実現していただきたいと考えています。

セミナー詳細は以下の通りです。

●開催日時
2016年08月26日(金) 10:30 ~ 17:30

●開催場所
【東京】日本テクノセンター研修室

●受講対象者
・アライアンス・コラボレーションに携わる技術者・研究者の方
・若手リーダー、中堅リーダーから管理者の方まで歓迎

●予備知識
特に必要ございません

●修得知識
・プロジェクト運営のノウハウや、コラボする上で必要な手続きを身につけられる 
・コラボしてはいけない相手を見抜けるようになる
・後からコラボ相手とのトラブルになる「落とし穴」を回避できるようになる

●プログラム

1. アライアンス・技術提携の実施手順と留意点
(1). アライアンス・コラボレーションを進めるための資質と役割
a. 現状のビジネスモデルと事業環境
b. アライアンス・技術提携の必要性
c. アライアンス・技術提携とリーダーの仕事

(2). アライアンス・技術提携の進め方と運営手法
a. プロジェクトチームの発足に必要な事項
b. 事項の説明とポイント
・目標・目的
・相手先の選定
・チームメンバーの選定
・運営方法と実行
・覚書の締結
・手順とロードマップ
・自社と相手先との役割分担
・その他事項

2. 事例に基づくアライアンス・技術提携の実践
(1). 事例の状況設定 (電子部品の共同開発を例に)
事例に基づく、事業環境や目的、背景、プロジェクトチームの発足および運営体制について説明する。

(2). ワークショップ
a. 事例に基づき、ワークシート作成
b. 各受講者が各事項に対する検討結果を発表
c. 講師が各事項に対するポイントや注意事項を説明
d. 講師から他社とのコラボレーションで特に注意すべき事項を事例に基づいて説明(コスト、特許、各種必要な契約体など)

3. 質疑、相談
・本セミナーの内容や他企業とのアライアンス・技術提携に関する質疑応答

受講料、申込み方法、会場などの詳細は、日本テクノセンターの下記Webサイトをご覧ください。
URL; http://www.j-techno.co.jp/seminar/ID56DLRCMWD

山本が今後行なうセミナー予定は、下記Webサイトからご覧いただけます。

研修・セミナー開催予定

また、山本が2015年度に行ったセミナー実績は、下記Webサイトからご覧いただけます。

研修実績一覧(2015年度)

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